厭世館へようこそ。

ここは厭世館。ぼくのすむところ。

*怖暗




どーもさんです。



僕らはいつも、虚しい賭けをしているような。

いつしか外して、大ハズレを引いてしまうような賭け。


大ハズレ?
大アタリ?


自ら進んで、不安の種を撒いているような。

その芽が吹いた時、どんな悲しみと後悔に、打ちひしがれるんだろう。



わかっているのになあ。

意志の弱さが、その考えをどこかへうっちゃってしまう。


いつもどこへいってしまうんだろう。

大きな波に攫われていって、
波がザッと帰ってきた時に、
密かに置いていかれる様な。

そんな感覚。


味わいたくないし、
味わわせたくない。


そうか。
そうだよなあ。